テレビのブースターを取り付ける手順と注意点

2019.01.31
最終更新日:2019.03.27

テレビの映りが悪い時や受信状況が何らかの理由で不安定な際に陰の立役者としてなくてはならない存在とも言える、増幅器のアンテナブースター(テレビブースター)。
もともとのトラブルが起こっている原因によっては導入しても改善が見られないこともありますので、導入前にあらかじめ確認しておきたい注意点、実際に機器を取り付ける際の注意点などをご紹介していきたいと思います。

どういったときにブースターが必要となる?

ブースター導入が吉と出るのは、お住まいの地域で受信している信号そのものが弱い場合ですが、地域に届けられているそもそもの信号の質が悪い場合には、残念ながら改善は望めません。
また、近所に新しく建造物ができた場合など、環境の変化によってテレビの映りが悪くなった場合などには、ブースター導入により電波状況が改善される可能性が大きくなりますし、ケーブルの中で電波が弱くなってしまいがちな、10メートル以上などの長めのアンテナケーブルを使っている場合などにも改善が期待できますので、こういった条件にあてはまるご家庭の際は、ぜひ前向きに検討されてみることをおすすめします。
そのほか、自宅で複数のテレビを使って視聴したい場合などには、分配器と併用することで電波状態を安定させることが期待できますし、いずれの場合も、ご家庭の状況を判断して導入を検討されることをおすすめします。

テレビのブースターの取り付け方

テレビアンテナ・ブースター・テレビという順番になるような取り付け方が一般的ですが、取り付け方は、屋外用の機器かどうか、分配器を使用しているかどうかなどにも関わってきますので、アンテナに詳しい業者に頼むと安心かもしれません。
また、正しく設置した場合でも、テレビ受信上の改善が見られる程度になるは、取り付け位置やもともとの条件が大きく影響してくることをあらかじめ知っておくことが大切です。テレビの受信信号を増幅するブースターの役割上、一番効果が出やすい設置場所としては、アンテナの直下が良いとされています。
そのほか、屋外用・屋内用でも違いがありますし、ブースターの利得の調整や入力する信号の質の改善などが必要になる場合もありますので、正しい取り付け方をしているにも関わらず改善が見られない場合は、専門家に見てもらったほうが良いかもしれません。

ブースターを使うときの注意点

増幅器であるブースターを使う際に注意していただきたいのは、ブースターが増幅できるのはテレビ信号だけではないということです。信号に雑音が混ざっている場合は、その雑音までを増幅してしまいますので、もともとの原因や環境によっては、逆に映りを悪くしてしまうことも考えられます。
この雑音は、分配器やケーブルの近くで発生しやすいと言われていますので、雑音が増えてしまったと感じる場合は、設置場所を少し変えてみたり、よりアンテナに近い場所に設置してみたりすることをおすすめします。
また、ブースター機器を選ぶ際、使用帯域・利得・標準入力レベル・定格出力などの仕様が重要になってきますし、電源部分離型のものとただの電源部を間違えて設置される方もいらっしゃいますので、ブースターの導入を検討されている際は、一度、電気店などの専門知識を持つ方に相談してみることをおすすめします。

まとめ

テレビ信号を増幅することができるブースターを導入することで、画面の映り具合などに改善が期待できるようになる場合がありますが、条件次第では改善が見られない場合もありますので少し注意が必要です。
現在のご家庭でのテレビ信号の状況や条件をしっかり見極めることが大切になりますので、何となくの判断で決めるのではなく、しっかりとした知識を持つ専門の業者などに相談の上、導入を検討されてみることをおすすめします。