アンテナ工事の落とし穴!屋根裏に設置する場合の注意点とは?

2019.04.12
最終更新日:2019.04.05

アンテナ工事といっても、色々なものがありますね。屋外に取り付ける場合や屋内に取り付ける場合、またアンテナの向きなどもあるでしょう。屋外にアンテナ工事を行う場合は、屋外ということもあり電波の流れにあわせてアンテナを設置すればよいため、アンテナ工事も注意点は少ないものです。しかし景観への配慮などから、屋根裏などに設置するという場合、電波の強弱だけではないいくつかの問題点があるのです。場合によっては、屋根裏に取り付けられないという可能性も起き得るのです。その注意点をご紹介します。

 

屋根裏にアンテナを設置する場合

屋根裏にアンテナ工事を行うという場合、まずはその立地の電波の強さ、電界強度を確認しましょう。これは、アンテナ工事を行う上で非常に重要な注意点です。電界強度を確認せずアンテナを設置しても、その場所に適したアンテナではない場合、全く役に立たないという場合があるのです。

それからもう一つ、こちらは立地ではなく屋根裏自体の注意点ですが、点検口が存在しているのかということを確認してください。屋根裏にアンテナを取り付けるという場合には、そのアンテナの向きや故障の有無を確認するため、必ず点検口が必要になります。取り付けや修理の際を考慮すると、ただ見えるだけの点検口では用途を得ません。

アンテナの設置できる環境であるかということや、電波をキャッチできる環境であるかということは、どこでも同じように確認するべき注意点ではあります。しかし、屋内となると屋外に取り付けるよりも、どうしても電波のキャッチ力が弱まってしまいます。こうした基本的事項は事前にしっかり確認しておきましょう。

 

屋根裏設置は素材にも配慮が必要

次に注意点としては、アンテナ工事を行うことができる素材であるかということです。耐久性という問題でもありますが、例えば新築住宅などの場合は、耐熱や耐火素材を使用している場合が多いですから、屋内用のアンテナ工事を行うことも可能な場合が多いです。しかし、中古住宅やリノベーション物件、築年数が長い建築物にアンテナ工事を行うという場合、その屋根裏の状態を事前に確認しておくことは大変重要です。

屋根裏の素材が老朽化しているなら、工事の前に補強工事も必要になるでしょうし、そもそもアンテナを取り付けて耐久性があるのかということも確認しておくべきでしょう。注意点としては、目視による確認だけでなく、実際に触り刺激を与えてみて確認することが重要です。

アンテナの取り付けの際には、工具を使用したりアンテナの電力のため、配線を這わせたりという作業も必要です。こうした作業に耐えうる環境や素材であるのか確認することは、取り付け工事自体を行えるのかという意味でも重要です。

 

安心して生活するための注意点

アンテナ工事は、業者が行うものだからと他人任せに考えているのは、賢明ではありません。というのも、アンテナ自体は電波や電力が流れる装置ですから、アクシデントが発生すれば、その確認は家主や居住者が行わなければならない場合もあるのです。工事の際の注意点として、アンテナ工事には立会うようにして、問題点や疑問点をしっかり業者に確認しておくことです。

例えば屋根裏に装着した際には、この住宅の屋根裏の構造を確認しつつ、どの位置が電波をキャッチするのに相応しいのか、また取り付けた場所で起こりうる問題点は何か、異変に気付いたらどうするべきか、といった程度は口頭で確認しておくべきです。

安心して生活するためには、その家で起こりうるアクシデントに対し、自分でどこまでできるのか、専門の知識を持った業者などにしっかり確認し、ある程度の知識を用意しておくということです。そのためにはアンテナ工事は絶好の機会です。情報を得るために、しっかり質問して確認しておきましょう。

 

まとめ

屋根裏にアンテナ工事を行う際は様々な機会に起こり得るものです。例えば新築住宅を建築した場合はもちろん、住み慣れた家屋でも、降雪や荒天への影響を考慮して、それまで屋外に合ったアンテナを取り替えるという場合もあるでしょう。

どの場合においてもいえる注意点としては、アンテナを取り付けられる環境であるのか、自己判断できない場合は業者に確認してもらうなどして、工事の前にチェックしておくことです。電界強度の確認も同様です。また、屋根に太陽光パネルを装着している場合も、一定の基準を満たすと屋内アンテナを装着可能な場合もありますから、プロに確認してもらうと良いでしょう。