屋根裏の空間にアンテナを設置できる?そのメリットと工事価格は?

2019.03.09

テレビのアンテナといえば、八木アンテナでもデザインアンテナでも、屋根の上や外壁など、家の外に設置するものだというイメージがあります。そのためアンテナは程度の差はあれ、風雨による経年劣化が進みやすいという弱点もあります。しかし条件によっては、ご自宅の屋根裏、天井裏にもアンテナを設置できることはご存知でしょうか。ここでは、屋根裏にアンテナを設置できる条件やそのメリットから、気になる工事の費用まですべて解説します。

屋根裏にアンテナを設置できる?

地デジアンテナ工事では、電波を受信するために、基本的には自宅の高所にアンテナを設置します。八木アンテナなら主に屋根の上。またはベランダや壁面、庭などに立てたポールの先に設置する工法があります。デザインアンテナであれば家屋の外壁の高い位置に設置することになります。

ただ、一戸建て住宅で屋根裏や天井裏の空間が開いている、その他の条件によっては、天井裏の空間にアンテナを設置して、地デジの電波を受信することも可能になります。基本的に天井裏に設置するアンテナは、小型で軽量のデザインアンテナになります。八木アンテナを設置することも不可能ではありませんが、デザインアンテナに比べると大きさや重量があるため、設置が可能かどうかの条件は厳しくなります。

屋根裏にアンテナを設置する利点・問題点

アンテナを屋根裏、天井裏に設置する工事の利点は、まず家屋の外観を損ねないという点。そして自宅の外部に設置する場合に比べて、アンテナの経年劣化を最小限に抑えられる点です。家屋の外にアンテナを設置する場合、八木アンテナはもちろん、デザインアンテナでも風雨などによる影響は避けられません。その点、天井裏に設置すれば風雨を避けられるため、アンテナの寿命や故障のリスクが格段に低くなる上、メンテナンスも簡単になります。

ただ天井裏の空間は、屋根という壁を隔てる分、外よりも電波状態が悪くなります。そのため建物の素材や、アンテナを設置する位置などの条件によっては、十分な電波が受信できないため、天井裏にはアンテナを設置できない。また別料金でブースターなどの機器を設置する必要が出て、工事の価格が総額では割高になる場合もあります。

屋根裏にアンテナ設置の価格は

現在では多くのアンテナ工事業者で、屋根裏、天井裏へのアンテナ設置工事を受注する用意があり、公式サイトにもその旨を明記しています。業者によって、通常のアンテナ設置と変わらない基本工事価格で屋根裏に設置できるところと、別途追加費用が必要なところがあります。

業者を選ぶポイントとしては、ただ工事の価格が安いだけでなく、天井裏への設置でも見栄えのいい、丁寧な施工ができるかという点があります。見た目のいい工事は、配線などがシンプルで故障のリスクが避けられ、メンテナンスが簡単になる工事でもあります。他には、公式サイトで工事の価格体系が明確である。ブースターが必要な場合などの追加費用を含めて、説明や見積もり価格が納得できる。基本的な施工技術が高い。施工後のアフターフォローが確かであるなど、総合的に優良な業者であるかという点が重要です。

まとめ

屋根裏へアンテナを設置するアンテナ工事は、自宅の外観に影響を与えない、アンテナの老朽化をほぼ最小限に抑えられ、寿命が格段に延びるなど、外に設置する場合と比べて数々のメリットがあります。

一方で、家屋の条件によっては設置が不可能な場合や、別途費用でブースターなどの機材が必要となり、工事の価格が高くなる場合もあります。まずは業者に問い合わせて、納得できる価格や条件で、屋根裏へのアンテナ設置が可能でるかを確認してみるといいでしょう。

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