知っておくべき戸建て住宅のアンテナ工事事情!
アンテナの設置や交換は一度引っ越すとなかなか考えることはありません。その分、必要性が出てきた時に悩むものですよね。今回は戸建てのアンテナ工事事情についてまとめました。新築でアンテナを始めて設置する時のチェックポイントやアンテナ交換の時に知っておきたいポイント、さらに工事期間や適性費用についてご紹介します。
新築でアンテナを設置するときのチェックポイント
アンテナといっても見たいテレビによって必要なアンテナは違います。地デジ放送、CS放送、スカパーなどのケーブルテレビ、4K8K放送では必要なアンテナが違いますので、見たい放送をまずは家族で決めておきましょう。地デジのみでいいのであれば、地デジのみ対応のアンテナ、BSやCSも見たいなら先ほどのアンテナにプラスしてBS・CS共用パラボラアンテナが必要です。 アンテナの設置場所ですが、その地域の電波の強さやアンテナの種類で変わってきますが、屋根の上、ベランダ、外壁、屋根裏などに設置可能です。デザインアンテナでしたら室内に設置可能なものもあります。設置の工事の前にアンテナの配線の引き込み口はどこかを確認しておくことも大切です。建売の新築戸建てでしたら不動産業者にアンテナの有無と合わせて確認しましょう。
アンテナを交換するときのチェックポイント
見たいテレビ放送が増えてアンテナの交換が必要になった時、どのアンテナが必要かを購入前に確認しましょう。また、引っ越し後、アンテナがついてるから大丈夫と思っていたら実はケーブルテレビのアンテナで、前の住人の契約が切れたらテレビが映らなくなってしまった!というケースも実際にあるようです。戸建てに引っ越してきて、仮にアンテナがついていたとしても注意が必要です。 そのアンテナがどの放送が見れるものなのか、見たい放送が映らないのなら追加で付けるか、新しいものに交換しましょう。こういった場合以外にも、アンテナ寿命で交換が必要なときがあります。一般的にアンテナの寿命は10年前後と言われており、特に、屋根の上につける八木式アンテナは自然災害で倒れたり、劣化の状態によってはアンテナの一部がおれたりしやすいです。放置すると事故の元なので、交換が必要です。
知っておくと安心できる工事期間と適正費用
アンテナ工事業者のホームページを見ると、出張料無料、アンテナ工事5000円から、設置工事費無料など、様々な文言がありますが、結局いくらになるかは実際に現地で調査をしてもらい、見積もりを出してもらわないと分からないものです。見積もりで価格を出してもいないのに、工事日を決めようとする悪質な業者もいますので注意しましょう。目安のアンテナ工事費用は3~6万円ほどです。 地デジアンテナのみなら3万円代、それにBS・CSパラボラアンテナをつけると6万円ぐらいになるようです。また4K8Kアンテナでは8~10万円になるようです。工事期間ですが、設置のみならば1日もあれば可能なことが多いですが、足場を組む場合2日必要なこともあります。見積もりの段階でどれぐらいかかりそうかは教えてもらえるはずなので聞いてみましょう。
まとめ
戸建てのアンテナ工事は既についている場合でも新築の場合でも、必要なアンテナの種類について確認しましょう。新築の場合、工事がスムーズに行われるように配線の引き込み口の確認も大事です。特に屋根の上にあるようなアンテナは自己を避けるためにもメンテナンスが必要で、アンテナの劣化や転倒が確認された場合、すみやかに業者に連絡をして、対応してもらうと良いです。業者に連絡する際は、適正費用を頭に置きながらしっかりと見積もり書を確認してください。